島とともに生きる祈りの場 ― 馬城八幡神社
粟島の人々の暮らしを長く見守ってきた「馬城八幡神社」。
その歴史は江戸時代にまでさかのぼり、島の守護神として大漁・航海安全を願う信仰を集めてきました。港からほど近い小高い丘の上に立つ社殿は、島の人々の寄りどころであり、粟島の歴史そのものを感じられる場所です。
かつては例大祭で御輿が担がれ、地域の人々が盛大に集まる行事も行われていましたが、現在は休止中。
それでも神社の境内には静かで荘厳な空気が漂い、参拝すれば今も変わらず島の人々の想いが息づいていることを感じられます。
周辺には瀬戸内海を見渡す絶景ポイントも多く、心を鎮めながら粟島の自然と歴史に思いをはせることができるでしょう。
ライターがすすめる3つのポイント
- 江戸時代から続く島の守護神に触れることができる。歴史の厚みを感じられる。
- かつての例大祭の面影をしのびながら、島の信仰文化に思いを寄せられる。
- 境内から望む穏やかな瀬戸内海の景色は、訪れる価値ありの絶景。
Spot Information
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所在地
〒769-1108 香川県三豊市詫間町粟島525−1