【活動紹介】地域の高校生も瀬戸芸に向けた準備に参加中!

瀬戸内国際芸術祭2025の秋会期に向けて、三豊市内の高校生たちも地域を盛り上げるさまざまな取り組みを進めています。
未来を担う若い世代の発想と力が、島や地域の活力になっています✨


三豊の観光発信をするプロジェクト

❶ 高瀬高校「ミライ塾」から発展した観光PR企画


高瀬高校では、「ミライ塾(地域学習)」で観光振興について学んだ生徒たちが、
三豊市の地域おこし協力隊と協力し、その成果を地域の方や観光客に発信する取り組みを進めています。

瀬戸芸に訪れる多くの方に向けてアンケートを実施し、成果を発表する機会を大切にしたいと考えており、来場者と交流しながら粟島の魅力を伝える工夫を準備中です。

自作した三豊の観光をPRするチラシを配布する様子

現在は、粟島総合開発センター1階休憩室の装飾を企画しており、高校生ならではのデザインアイデアや観光PRの工夫が盛り込まれています。
島を訪れる際は、ぜひこちらにもお立ち寄りください!

▶準備中の内容

  • 写真展示(高瀬高校×三豊市の観光スポット)
  • 来島者にインスタントカメラを手渡す参加型イベント
  • マップ掲示でシールを貼りながら回答いただくアンケート
  • 高校生がおススメしたい「三豊のスポット紹介」チラシ掲示
  • 粟島でのインスタグラムでのライブ配信(10月中旬の土日を予定)
  • 「漂流郵便局」に手紙を書いてみようコーナー



三豊の食の魅力を発信するプロジェクト

❷ 高瀬高校 × おかし工房「れいくんち」
コラボスイーツ開発企画

高瀬高校の生徒たちは、地元の菓子店「れいくんち」とコラボし、三豊市の特産品「仁尾町産のびわ」を使ったスイーツ開発に挑戦しています!

レシピやパッケージデザイン、試作品づくりから完成までをすべて生徒自身の手で実施。
文化祭では売り切れが続出するほどの人気を集めました!

これまで、地元大型商業施設でのテスト販売も開催し、実際に購入された方のヒアリングも行いました。

慣れない接客に挑戦しながら、多くのお客様に地元の魅力を伝えられるように準備中です!

実際に販売した「びわのパウンドケーキ」

▶ これまでの取り組みはこちら 【8月24日㈰|無印良品つながる市】にて

瀬戸芸の秋会期は、「週替わり島食堂」で11月9日㈰に販売を計画中🍪✨
お楽しみに◎
▶詳細は「イベント|週替わり島食堂」でご覧ください!


❸ 笠田高校 × 地元飲食店が考案!
三豊の魅力を詰め込んだオリジナル弁当開発企画

地元飲食店の方が直々にレシピ開発に関わります


笠田高校の生徒たちは、市内事業者と協力しながら「みとよオリジナル弁当」づくりに挑戦しています。
授業で学んだ郷土料理の知識と魅力を取り入れながらも、高校生らしいアイデアを加え、地元の食材をふんだんに使ったお弁当です。

7月中旬には、笠田高校でレシピ完成試食会を実施。試作や改良を重ね、現在最終調整中です!

実際に高校生がレシピを考案し、試作したメニューの数々!

郷土料理のと考案したレシピ(一部)

  • さわさわ
    細かく切ったこんにゃくを出汁で煮た、地元・仁尾町の家庭の味。
  • いもたこ
    タコと里芋を煮付けた香川県の郷土料理。ホクホク感とやさしい甘みが特徴。
  • さつま
    ほぐした白身魚をみそ・だし汁と一緒にごはんにかける、西讃地域ならではの味。

    こうした昔ながらの郷土料理の良さと高校生の斬新なアイデアが形になっています!



そのほか、廃棄されるうどんの切れ端を飼料に加えて育てた笠田高校のブランド豚
「うーとん」を使った「みそカツサンド」も販売予定です。

完成したオリジナル弁当や「みそかつサンド」は、会期中に「ル・ポール粟島」にて販売します。詳細は、「特別企画|オリジナル弁当開発プロジェクト」で情報を掲載してまいります!

地元食材を活かしたメニューは、来場者の皆さんにとって新たな“みとよの味”との出会いになりそうです✨


若い力が島を元気に!

このほかにも、高校生や学生たちは作品制作のボランティアや勉強会への参加など、さまざまな形で粟島での「瀬戸内国際芸術祭」を支えてくれています。

粟島には学校がなく若い世代がいないため、こうした市全体の高校生や学生の参加は、島にとって大きな励みです。若い力とともに、瀬戸芸をさらに盛り上げていきます!

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三豊市 政策部 産業政策課

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