紫雲出山をまもる、つなぐ。ー未来の春へ。小学生たちが紫雲出山に桜を植えました🌸ー

香川県三豊市の荘内半島にある、標高352メートルの紫雲出山(しうでやま)。

山頂へと続く遊歩道を歩くと、目の前に広がるのは瀬戸内海の多島美。県内屈指の絶景スポットとして知られ、春には桜、初夏にはアジサイが山を彩ります。

その美しい景色は国内外でも注目され、Yahoo! JAPANの「日本が誇る桜の絶景15選」や、詩歩さんの著書 死ぬまでに行きたい!世界の絶景 日本編 に掲載。さらに、The New York Times や Le Figaro の電子版でも紹介され、世界からも注目を集めています。

The Ner York Timesに掲載された写真

しかし、実は今、紫雲出山の桜は樹齢60年を過ぎ老木化が進むとともに、桜の伝染病が山全体に広がり枯死の危機に直面しています。

そんな紫雲出山で今回行われたのが、未来の景色へつながる桜の植樹。三豊市立松崎小学校の5.6年生の15名が、その大切な一歩に参加してくれました🌸

前日までの雨が嘘のように、当日は気持ちの良い快晴となりました

いよいよ植樹式がスタート

まずは、来賓や地域の方々の挨拶と、松崎小学校の皆さんの自己紹介です。

来賓の方々からはこんな言葉も。

ー「紫雲出山の桜は昭和30年代に植えられ、約70年もの間、多くの人たちの手で守られてきました。今日植えた桜が立派に育つには15年ほどかかります。未来の世代にこの景色を残すための大切な植樹です。」ー

来賓の三豊市長、三豊市教育長、三豊市議会副議長、三豊市観光交流局会長です。
自治会長さんと中国銀行さんも来てくださいました
こどもたち、真剣にお話を聞いています。

スコップを手に、桜の植樹に挑戦

まずは造園業者さんから、桜の植え方をレクチャー。
今回植えたのは、病気に強い品種「陽春(ヨウシュン)」の苗木。高さはなんと約2メートル50センチほどもある立派な幼木です。

スコップで土をかけたり、根元を「突っつき棒」でしっかり固めたり…。
子どもたちは協力しながら、一生懸命作業を進めていました。

作業完了!!
植え方にはいくつかコツがあり、植え終わった後も水をためられるように一工夫。
みんなで協力しながら、とっても上手に作業できました。

なんと石斧が出土!発掘調査のお話も

紫雲出山の山頂付近では史跡の発掘調査も行われていて、なんと2日前に石斧が出土!
三豊市生涯学習課の塩冶さんから、約2000年前の遺跡や磨製石器についてのお話もありました。

小学生たちは実際に石器に触れるという貴重な体験も。
自然だけでなく、歴史にもふれられる、紫雲出山ならではの時間になりました。

2日前に出土された、約2000年前の石器です…超貴重…。

植樹の記念に、みんなで一枚📸

今日植えた桜が大きく育ち、美しい花を咲かせるまでには約15年ほどかかると言われています。
いつか大人になった子どもたちが、またこの場所を訪れ、自分たちが植えた桜を見上げる日が来るのかもしれません。
未来の春が、今から楽しみですね🌸

【番外編】紫雲出山の展望台からの景色

紫雲出山の展望台へ向かう道のりと、展望台から広がる瀬戸内海の景色を動画でご紹介します。
ぜひ、現地を歩くような気分でお楽しみください。

桜が満開の季節になると、ピンクの桜と青い瀬戸内海のコントラストが、息をのむほどの美しさを見せてくれます。

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