【スタッフブログ】暗幕を下ろして、瀬戸芸の幕を開く~暗幕が紡ぐ新しい物語~

あ、ライターの コーラ700mlです。

…と言いたいところですが、今回は作業の合間に汗だくでグビッと350ml缶を1本追加投入🥤
なので、本日の私は…


進化形ライター 「コーラ1050ml」 でお送りします。

旧財田こども園へ

今日は「作品制作を支える裏方の現場」編をお届けします。
粟島芸術家村での作品展示に必要な暗幕を確保するため、スタッフ2名で向かったのは――取り壊し予定の財田こども園。
「ここから暗幕をいただきます!」と、こども園の先生にお断りを入れてから旧園舎に入場。

三脚、届かず…!

ところが問題発生!
持っていった三脚では、天井に届かない。
「これじゃ暗幕まで手が届かん!」と汗だくで見上げる私たち。
そんなピンチを救ってくれたのが…現場にいた業者さん。
プロ仕様の立派な三脚を貸していただき、無事に高所作業にチャレンジできました。

サウナ状態の園舎で奮闘

しかし、エアコンの効いていない園舎はまるでサウナ。
ほこり舞う中での作業は、想像以上にハード。
天井から床まで届く暗幕はとっても重くて、手のひらプルプル、二の腕ガクガク、汗で肩がピカりんこ。

いざ、搬出

汗とほこりにまみれつつも、なんとか無事に暗幕を回収完了。乗ってきた箱バンの荷台に暗幕を詰め詰め。
アーティストの作品展示に役立つ日を想像すると、この肉体労働も少し誇らしい気分です。この暗幕を瀬戸芸で見るときは、この日の苦労を思い出すはず。

暗幕の「第二の人生」

三豊の南の財田で子どもたちを見守り続けその役割を終えた暗幕が、今度は北の粟島で作品を包み込み、来場者を驚かせたり感動させたりする。
その循環はまさに「サステナブル」な芸術祭のかたち。
今回、汗とホコリにまみれながら私たちが下した暗幕のその先に、粟島で瀬戸芸の新しい幕が開くのです👏

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