≪3連休には最大来島者を記録!| 10/6㈪~10/13㈪㊗の秋会期の様子≫
スタッフ「棚田ボディ🍺」と共に…
秋会期の開幕から≪10/6㈪〜10/13㈪㊗≫の粟島会場の1週間を振り返ります📝
島ではアーティストの旅立ち、穏やかな平日風景、
そして三連休のにぎわいまで——さまざまな出来事があり、
ボランティアの方・島民の方といろんな“人の想い”に触れることができました。

●10/6㈪ | 4日目
ーふたりの船出を見送る粟島の人々。

この日は、4か月間、粟島で暮らし滞在制作を行った
柏木崇吾さん と タオリグ・サリナさん の船出の日🚢
慣れない島暮らしの中でも、島で感じた温度や人との関わりが刻まれた美しい作品を残してくださいました。

かつて海員学校のあったこの粟島は、旅立つ人を何度も見送ってきた場所。
だからこそ、「ようこそ」よりも「おかえり」が似合うのかもしれません。
澄み渡る青空の下、
まるで「別れのテープ」のように、繋がり続ける縁を信じて
——またこの島で「おかえり」と言える日を、心から待っています。
▼【動画Ver.】はInstagramから
●10/7㈫ | 5日目
ー瀬戸芸の島旅を楽しむなら、平日がおすすめ🌿

穏やかな粟島では「レンタルセニアカー」で海沿いをゆっくり走る観光客の姿も。
作品が集中する港エリアは平坦で歩きやすく、車通りも少ないので安心◎
なんと、このセニアカー、アーティストによる特別ペイント仕様🎨
ここでしか出会えないデザインなので、記念撮影にもぴったりです。
👉レンタルは【ル・ポール粟島】まで!
●10/8㈬ | 6日目
ぽかぽかとした陽気に包まれた粟島☀️
港通りだけでなく“路地裏さんぽ”もおすすめの一日でした。

島民の方が飾ったブイや手づくりの看板やお客様をお出迎えするための仕掛けなど、
路地裏のあちこちに見つけることができます。

📷この日のヒトコマは、路地で見つけた「ジャンボにんにく」の無人販売🧄
島の方の温かさに、思わず笑みがこぼれました。
●10/9㈭ | 7日目
芸術家村では、島のお母さんたちが一針ずつ縫い上げた「洞窟壁画モチーフの刺繍サコッシュ」を販売中!すべて手作業で作られたこのサコッシュは1点もの。
人気につき、残りわずかとなってきたので、島民の方も生産体制を強化中です🔥

手仕事のぬくもりと、訪れる人との穏やかな会話。
平日ならではのゆったりとした交流が生まれています。
💡売上は芸術家村の維持管理費に充てられています。
▼制作風景は、ぜひInstagramの動画でご覧ください

●10/10㈮ | 8日目
欠かせない存在、「作品受付ボランティア」の皆さん。

この日は、旧粟島郵便局の前で、笑顔でお客様を迎える姿が印象的だったので、お写真に残しました◎
作品だけでなく、“人と人とをつなぐ時間”こそがこの島の風景を形づくっています🫧

●10/11㈯ | 9日目
笠田高校生×地元事業者による“特製弁当プロジェクト(カツサンド)”の販売がスタート✨

この日、ル・ポール粟島では高校生が考案したレシピをもとに、
三豊の味をぎゅっと詰めた「Marine Box」と「うーさんカツサンド」が登場し、
実際に制作に関わった高校生が販売をしました。
土日限定・各日10食限定のため、この日は即完売でした🍱
みなさんもぜひチェックしてみてください◎

▼詳細はこちらから
●10/12㈰ | 10日目
朝から臨時便が出るほどのにぎわい🚢
2025年秋会期開催から、過去最大の来場者数となりました!

瀬戸内国際芸術祭期間は、㈮・㈯・㈰・㊗と開館している「漂流郵便局」にも人がたくさんいらっしゃっていました。
島や地域の方にも見守られ、今も静かに手紙を受け取り続けています。
また、この日は「風街港|Galleryあまた」での企画展〈海わたる風〉にもおじゃましました!
海を眺めながらアートを楽しむひとときもおすすめです。

●10/13㈪㊗ | 11日目
連休最終日は、かつての「ギフトショップにしやま」の様子をお届け。

【花とアートと記憶が交わる特別な空間】をテーマに、
フラワーアーティスト〈J Rose〉やアーティスト〈don〉による展示・販売が行われています💐
長い時を経て、島の方の想いが重なって再び開いた店の扉。
懐かしさと新しさが響き合う場所で、静かな時間が流れていました🌿

この日の島食堂は、≪3週目≫に突入!1日限りの「風凛堂」さんのカレーは大人気✨
なんとお昼すぎには、70食完売の人気ぶりでした◎
同じ市内でも里山エリア・財田町からはるばる島までお越しいただき、ほんとうにありがとうございます!

●番外編:スタッフの舞台裏





粟島会場では、スタッフブログでおなじみのメンバーも交代で出勤中。(見つけてみてね)
- 島のおじさんと島猫と一緒に休憩をする「棚田ボディ」
- 粟島にお越しになる方を全力で迎える「コメツブの伝道師」
- 粟島から去る皆さまを最後までお見送りする「眉毛レス」
- 部下を従えてドラを叩く「反射課長」
~たくさんのお客様に頑張って作った“島マップ”片手に島内散策いただけているのがとても嬉しいです~
●おわりに
開幕の慌ただしさから少しずつ落ち着き、
“いつもの島の時間”と“芸術祭の賑わい”がやわらかく混じり合う一週間でした。

それぞれの作品、そして人の営みのなかに——
確かに“島の記憶”が息づいています。
次回のブログでも、盛り上がっている粟島会場の様子をお届けできたらと思います📝
お楽しみに!

ぜひ、粟島にて作品鑑賞や島でのイベントをゆっくりお楽しみください✨
✍️担当ライター:棚田ボディ🍺
お問い合わせ
三豊市 政策部 産業政策課
0875-73-3012(平日8:30〜17:15)
sangyou@city.mitoyo.lg.jp