【スタッフブログ】粟島で“道をひらく”冒険をしよう!島四国88ヵ所 お遍路道整備に初参加してきました!

はじめに- 島四国88ヵ所巡りってなに?

🔶 本家:四国八十八ヶ所霊場 とは?
約1200年前、弘法大師 空海 によって開かれたとされる霊場巡拝。四国全体の88のお寺を巡り、総行程は約1400km。巡礼を終えると“煩悩が取り払われ、願いが叶う”とされ、今も多くの人が歩いています。
▶ 公式サイトはこちら → https://www.88shikokuhenro.jp/

🔶 島四国88ヵ所巡り とは?
本家の“お遍路”を、島の中に縮小して再現したミニ霊場めぐり。島のあちこちに、小さなお堂や祠(ほこら)が点在していて、全部で88ヵ所。四国本島に行かなくても、島で“お遍路気分”を味わえます。

芸術の秋が過ぎ、勤労奉仕の冬がやってきました。

このフレーズ、粟島の「お遍路道整備委員会(仮称)」の方がインスタで書いていた言葉なのですが、めちゃくちゃ素敵で胸にぐっと来ました!(笑)
――そう、今こそ 粟島の道をひらく季節 なんです。

2025年12月7日(日)、私(ごろもぐの巨人)は会のお二人と共に、
初めて粟島の島四国88ヵ所のお遍路道整備に参加 してきましたー!

有志のお2人。Mさん&Mさん。お2人とも優しく、たくましい…!(´;ω;`)

毎年“粟島が沈む”ほど人が集まる島四国。だけど今は――。

粟島に関わる廻船業者さんたちがが石仏を寄進することにより、1827年より始まった島四国ー。
多くの人が粟島を訪れる行事でしたが、過疎化や高齢化に加えコロナ禍も重なり、
2023年に(実質)廃止となりました。

先人が残してくれた、へんろ道がこのまま忘れられていくのがとても残念。道さえ残っていれば、歩いてくれる人は必ずいる。自分達でできる範囲で何かできないか。

と、昨年冬から、有志の皆さん数人でへんろ道整備を始めたそうです…!(´;ω;`)

そう、あの活気を取り戻すためには、まず道をもう一度ひらくことから始めなきゃいけません!!

「粟島にこんな場所あったんだ!」の連続―。

私は瀬戸芸で何度も粟島を訪れていたから、
「粟島のこと、ちょっと知ってるつもり♡うふ♡」と思っていました。

…………でも、……全然……そんなこと……なかった!!!( ゚Д゚)

今回は6番から10番までの道を整備したのですが、歩くたびに驚きの連続…!

将来的にはすべてのへんろ道の整備が夢♡ まずは、城山の周りの1番~27番までを安全に歩けるように整備しますよ!!!!!(黄色マーカーの道は整備されました♡)
10番まで行ったよー!!(*´▽`*)このマップがすんごく面白い!!

「え・・・、粟島ってこんなにひろいんだ!!(; ・`д・´)」
「島民の皆さんは昔、この道を通って学校に行ってたって聞いたな~。めちゃくちゃ面白い通学路!(; ・`д・´)いいな~」

「え!なにこの道…!探検隊みたいで楽しい!!」と脳内では、となりのトトロの「散歩道」が再生されていました(笑)


「私はいったい、いま粟島のどこにいるんだ…!(; ・`д・´)」などなど(笑)

私はここに居ました(笑)

そんな“ディープな粟島”を感じるたびに、島のことがもっと好きになっていきました♡

作業開始!どんどこ広がる道、そして膨らむ夢…

道をふさぐ竹や木の枝を切って、トリャー!っと道端へ投げ…いや、置いたり、落ち葉をブロワで吹き飛ばしたり…。

竹が道に進出している…!

作業に体力は必要だけど、どんどん道が開けていくから、なんか開拓者になった気分で、すっごい楽しいんですよね!!!そして、楽しいから自然と夢が湧いてくるんです。

ここで、劇的ビフォー・アフターをお見せしますね♡用意はいいですか?♡

↓こんなに木の枝や葉っぱがいっぱいだった道が…【ビフォー】

↓こんなにきれいさっぱりになりましたー!!!!!!!!(感動)【アフター】

お遍路さんが歩ける未来を想像するだけで、心が洗われる

整備した道は、また誰かが歩いてくれる。
その姿を思うだけで、なんだか心が浄化されるような気持ち。

そしていつの日か、粟島のあちこちでお遍路さんの笑顔が見られるようになったら、
きっと島全体がふわぁっと明るくなる。
「あぁ、粟島ってやっぱりええ島やな」って、みんなが誇れる未来が見えてくる。

Mさんと作業しながら、ああしたい!こうしたい!って夢が広がります♡

ここ紅葉きれいだから、ベンチ置いたら最高じゃない?

「夢しかないよね(笑)」ってほほえみあって、なんだか胸があったかくなりました。

汗はかくけど、すごく気持ちがいい。
その日のご飯はめちゃくちゃおいしい。
「あぁ、生きてるなぁ…!」って実感しました(笑)

そして気づいた。“これ、子どもにも最高の体験やん”

チェンソーは危ないけど、それ以外の道具で枝を切ったり、竹をよけたり。
自分の手で“道をひらく”体験って、ちょっと冒険みたいじゃない?

日常生活では味わえないワクワクがあって、
自然の中で生きるための知恵も育つ気がする。

だから、大人も、子どもも、ぜひ一緒にこの活動に参加してほしい!

一緒に、粟島の道をひらこう。

長文をここまで読んでくださったあなた!

あ…私、いま、参加してみたくなってる…?と思いましたよね?!(笑)

ぜひ、一緒にやりましょう!

あなたの一歩で、粟島の未来が変わります。次回!2025年12月28日(日)9時30分から、第3回お遍路道整備やります!!参加フォーム、近日公開!!!!予定あけて待っててくださいねーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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